2011年1月30日日曜日

GCセミナー


本日、GC主催のセミナー「チーム医療成功のポイント」に当院、歯科衛生士 渡邊
といっしょに行ってきました。

講師は歯周病、インプラント治療で著名な吉野敏明先生と田中良枝先生でした。
やはり医療というのはチーム力が非常に大きな要素となります。私ひとりではどうにも
なりません。そのためには私を含め、スタッフ一人一人のレベルアップが不可欠です。
一年365日そのことを考えない日はないというぐらい重要です。

今日はその中で今後の大きな示唆になるであろうヒントをいただきました。
学んだことは即、実行、実践!!小さなことからコツコツと・・・・とても有意義な一日でした。

2011年1月29日土曜日

IEPO10周年打ち上げ+反省会・・・


昨年11月に行われたIEPOスタディグループ10周年記念講演会の打ち上げが
広尾のフレンチ「オーシャキペシェ」にて行われました


いつもは居酒屋が多いのですが、今回はT先生のご尽力で私など普段行かない
ようなお店に行ってきました。お店の宣伝をするわけではありませんが、とっても
おいしかったです。食事をしながら当日撮影した写真をスライドショーでの上映会
となりました。まあ、今思うと「もっとこうすれば」などいろいろ思うことはあります。
ただ、概ね良かったかなと・・・・  次へつなげていきたいです・・・・

2011年1月24日月曜日

スタッフ募集

今年に入り、新スタッフを募集しております(歯科衛生士)。
詳しい条件等は、直接お電話いただいても 構いませんが、江東区のエリアであれば
コンビニにおいてあるタウンワークをご覧になっていただければ幸いです。

 当院のウリはなんといっても休暇です。年間約140日です。
(もちろん私は月~土まで仕事をしています・・・ 去年は休み40日切りました・・・・ 
増えるのは白髪ばかりです・・・・)

以前、テレビで同じような会社が特集されていて、その時は「へー、こんな会社あるんだな」
と思ってたら 実は、うちもそのぐらい休みがあったんですね。
スタッフも気づいているかどうかわかりませんが、 よく考えるとみんな結構、旅行に行ったり
してていつも「いーなー」と指をくわえて眺めております。

もちろん、遊んでばかりではダメです。休日は学会、研修会への参加、書籍を読んでの
ディスカッション 昼休みはシャープニング!!よく遊び!よく学べ!です。こんな私たちに
共感していただける方、ぜひ お電話下さい。お待ちしております。

2011年1月15日土曜日

水道橋歯周病勉強会

今年、一回目の勉強会でした。土曜日の17時から開催される月一の勉強会!
今回のケースプレはT先生、期待通りの素晴らしいプレゼンで、あっという間の
2時間でした。審美!!奥深いなあ・・・・  とっても勉強になりました。

2011年1月14日金曜日

院内旅行




1月10日~1月13日






半年前から計画していた院内旅行にいってまいりました。ある方からは「なぜこの時期に?」と言われましたが、来月ぐらいからまた勉強会漬けのようになってしまい、この時期を逸してしまうとまた来年に?となってしまうのでいろいろ大変なこともありますが、思いっ切って行ってきました。

旅行自体も良かったのですが、何よりスタッフが楽しそうにしてたのが一番でした。
いつも我慢に我慢を重ねているスタッフの労に報いることができたかと思うと、ホッとしました。
本当にいつも感謝です。そして、旅行で得たエネルギーを患者さんに還元しなくては!!
とスタッフ一同燃えております!!









2011年1月4日火曜日

代替医療のトリック

昨年、とある先生に薦められた本で、「忙しい」という言葉にかこつけて、なかなか読む時間が
ないまま本棚に眠っていたのを年末、年始にやっと手につけることができた。

この本の中での代替医療とは、針、ホメオパシー、カイロプラクティクなどのことを指し、本の
中身はこれらを科学的に検証した際に、はたして効果があるのか?という内容である。

結論は「ノー」である・・・・・

この結論に対して、この場でとやかく言及するつもりはない。
ただ、この本は現在の我々の常識というのは先人たちの途方もない時間、労力、犠牲の上に成り立っているということを知らしめてくれる。例えば、「喫煙者は肺がんのリスクが高い」。今では子供でも知っているような当り前の事である。しかし、この常識もたかだか50~60年前にリポートされ、ショックを受けた人もかなりいたようである。

そしてこういったものを集約したものが、現在、EBM(Evidence Based Medicine)とよばれている
ものである。訳すと「科学的根拠に基づいた医療」・・・歯科の中でもエビデンスというのは多々ある。
たとえば「喫煙は歯周病のリスクファクターである」。何かタバコばかり目の敵にしているようで吸っている方には申し訳ないが、そういったことである。

もちろん、エビデンスというのが必ずしも正しいことではなく、後に大きく修正されることもある。
しかし、誰かが最初に提案しなければ検証されることもない。研究者や企業等の思惑もないわけで
はないだろう。ただ、そこだけを論ってEBMという考え方自体を否定するのもどうかと思う。

私のような一般開業医はそういったものをジャッジする目が必要だと考えている。一般社会同様、
歯科業界も様々な情報が氾濫している、いわゆる、「トピックス」である。新しい考え方、マテリアル
非常に重要である・・・・ただ、そこに振り回されてはいけない。私は、誰かが散々検証してやり
つくしたことだけで十分であると考えている。これは「ゴールドスタンダード」である。
極論ではあるが、そこだけでもやりきることは非常に難しいことです。一番、大切なことは患者さんが
最大の恩恵を受けることである。そのためには、私は学び、自分の過去を検証し続けることが
義務であると考えている。このスタンスだけは何十年たってもおそらく変わらないだろう。

最後にこの本の素晴らしいところは、EBMという考え方をほんの数時間で学べることである・・・・