2010年12月23日木曜日

フッ素セミナー②+忘年会・・


12月23日
AFD主催のフッ素セミナーを受講しました
9月に引き続きのアドバンスコースです。
講師は前回同様に東京歯科大学教授 眞木先生です

フッ素でこれだけ講演ができるのは日本でも眞木先生ぐらいではないでしょうか?
というぐらいエビデンスが豊富であり、基礎研究と臨床とのリンクが非常にマッチしており、
我々一般開業医にもわかりやすい内容でした。

さらに、唾液検査による虫歯のリスク検査、診断、結果からの予防処置など、長年の研究、
エビデンスに裏付けされた話は説得力のあるものでした。当院でも簡易的な唾液検査は
無料(1回)にて行っていますが、やはり、虫歯になる前に虫歯になりやすいかどうかのリスク
を診断し個別に予防処置を行うことは非常に重要で、今後さらに緻密化されていくと思います

日常の臨床の中での虫歯治療、成人の場合、ほとんどが過去の治療のやり直しです。
治療したときは問題なくても、経年的に様々なトラブルが生じます。マテリアルは進化して
いますが、その人工物にかかる力、ひずみの問題、接着などまだまだクリアになっていない
ことは多くあります。やはり虫歯になりにくい環境を作るということはとても重要であると考えて
います。そして一般開業医、歯科衛生士はその最前線にいるという認識が必要であると思います。

AFD以外にもライオンでもセミナーを開催しておりますので、歯科医師、歯科衛生士の方はぜ
受講することをお薦めします!!

勉強会後、スタッフと合流して忘年会がありました。今年一年、長いようであっという間でした。
色々な事がありましたが、いつも私のわがままに付き合ってくれているスタッフには本当に感謝です。
スタッフの支えがないと私の仕事は半分もうまくいかないでしょう。優秀なスタッフとともに仕事が
できる私は幸せだと思います。彼女たちの頑張りが私を前に、前にと突き動かす原動力になっていま
す。その頑張りに応えるには、後ろを振り向いている余裕など私にはありません。
来年もスタッフとともに成長し、「進化したあおぞら歯科」をお見せできたらと思います。

















2010年12月18日土曜日

水道橋歯周病勉強会

 12月18日



毎月1回土曜日の17時から東京歯科大学水道橋病院で
行われている歯周病勉強会に参加してきました。
主催は東京歯科大学臨床教授であり中央区で開業している
二階堂雅彦先生です。以前、二階堂先生の主催している
歯周病コースを受講して以来、色々お世話になっている先生
です。
今回は、勉強会でプレゼンを担当しました。先生方の御意見を
聴いてクリアになった部分もあり、今後の臨床への大きな示唆
になりました。

勉強会の後は近所で忘年会がありました。今年ももうすぐ終わり
だなとやっと実感しはじめました・・・ 今年はいろいろな先生との
出会いがあり自分の今の現状、そして足りないところが如実に
あらわれた一年だったと思います。

今週は23日に今年最後の勉強会があり、その後に院内の忘年会
です。やり残したことがないよう最後までスタッフ一同頑張ります!!

2010年12月7日火曜日

11月・・・・・・

 11月7日

  3M主催 CRセミナー

  高橋登先生 Marcos vagas先生

 11月14日

  GC主催 支台築造セミナー

  鶴見大学 坪田先生

 11月27日、28日

  IEPO10周年記念講演会

  27日 湯浅慶一郎先生 吉田康二先生

  28日 内藤正裕先生  山崎長郎先生



2010年12月4日土曜日

CRセミナー



12月4日、5日

サイブロンデンタル主催の高橋登先生 CRセミナーに参加してきました

CR(コンポジットレジン)とは?

虫歯の治療の際、虫歯を削って型をとって金属やセラミックスを充填する

治療法ではなく、直接、レジン(プラスチック)を充填する治療法です

虫歯の大きさや部位により適応症は限定されますが、マテリアルの進化

やテクニックが洗練されてきたことにより従来よりも審美的に行うことが

可能になりました。

高橋先生は審美的なCR修復では日本ではもちろん世界的にも著名な先生です

10月の国際歯科大会、11月の3M主催の講演会と高橋先生の講演会が続きました

天才的なテクニックに隠された緻密な理論背景そして戦略・・・ 素晴らしいものでした
今年もあとわずかです。やり残したことがないよう最後まで突っ走ります!!