2011年3月31日木曜日

東日本大地震

3月11日の東日本大地震により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。 当院では3月16日~31日まで被災地への義援金を募りました。合計で63,252円集まりました。全額、日本赤十字社に寄付します。皆様の暖かい善意が被災された方へのお見舞いと、そして一日も早い復興に繋がることを願っています。ご協力ありがとうございました。 震災から3週間たちます。この非常事態の中で、自分が何ができるか、そればかり考えていたような気がします。現状では、義援金、物資による支援しかありませんが、今回の震災は短期的ではなく長期的な支援をしていかなくてはいけません。 週明けに厚労省から「歯科医療従事者の応援の要請」があり早速、登録しました。被災地から要請があった場合、少しでもお役に立てるよう行ってきます。それ以外にも知り合いの先生から「被災地に行くので物資を送って」というメールがきたり、私の所属している勉強会や学会等からも支援の輪が広がっております。多くの人の善意が新たな善意を生んでいるような気運を感じます。時間がかかると思いますが、必ずや日本は再興します。 ただ残念なことに、東京では多くの風評被害がありました。初めは、トイレットペーパーやティシュ、そしてガソリンがなくなり最近では放射線の影響により水がなくなりました。乳飲み子を抱えた母親の気持ちを考えると胸が痛くなりました。今度は何がなくなるのでしょうか?あれだけ多くの方が亡くなったり避難している様子を毎日、報道を通じて見聞きしているはずなのに、どうしてこれだけのエゴが生まれるのでしょうか?私には理解できません・・・    テレビを見て涙を流してる一方で、買占めをする。生きていくための本能がそうさせているかもしれませんが、今の我々に求められているのは理性です。ネットの世界でも様々な情報が錯綜しているようです。膨大な情報をきちんと整理して、正しい知識を理解できる人などどれだけいるのでしょうか? 震災後、スタッフに言いました「一刻も早く平時に戻り、粛々と仕事をすることが被災地や周囲の方たちへの励ましになると強く信じよう」 余震も続き、原発の問題や農家への風評被害、計画停電などまだまだ難題が山積です。今だからこそ、個々の人間力が問われています。強くなりたいものです。 昨日の夜、夢をみました。見知らぬ男性から怒鳴られました、「逃げるな、戦えと!!」と何かの暗示でしょうか・・・・

2011年3月6日日曜日

矯正 講演会

 松風主催  加治初彦先生「一般臨床の幅を広げる矯正テクニック1Dayセミナー」